Focus Editionとは

ビジネスクール準備に特化したGMATが新しくなりました。

新形式のGMAT Focus Editionは、試験時間が短縮され、解答時の柔軟性が上がり、また分析レポートの充実しました。そして、ビジネススクールで求められるスキルを重視しつつ、効率的に準備できるようになっています。ここでは、その変更内容の簡単な説明とジェイマス講師Jの考察をまとめました。

試験の構造と特徴

GMAT Focus Editionは3セクションあります。ジェイマスのカバー範囲は下記の通りです。

 

旧GMATとの比較

 

参照:GMAC, Testing Begins! Everything You Need to Know About the GMAT Focus Edition

 

GMAT Focus Editionに対する考察

 

  1. トータルスコアは高得点帯を細分化するよう変更パーセンタイルをもとにすると、90パーセンタイル以上である旧GMATの700点以上の100点の幅が、Focus Editionでは655点以上と150点の幅に拡大しています。700点越えの高得点者をより評価する為に、高得点の点数の刻みを細かくしたと考えられます。特に上位20以内のビジネススクールがどこも700点以上を念頭に置いており、受講生の多くがその点数を出して受験書類を提出する現在では、高得点領域の細分化が求められることは自然な流れだと思います。中程度以下の点数領域における大きな変更はないと考えます。
  2. Focus Editionでは635点を目標旧GMATでは680点を目標とする受験生は、同パーセンタイルを元にし、まずは635点を目指しましょう。
    参照:GMAC, Understand-Your-Score
  3. Mathのスコアについて特に、Quantitative Reasoningのみに注目すると、旧GMATでは60パーセンタイル以上は5ポイント、Focus Editionでは11ポイントの刻みとなっており、データ分析スキルが重視されるビジネス界において、Mathのスコアをより詳細に評価しようとしていると考えらます。ジェイマスが目標においていた旧GMATの50点(86パーセンタイル)は、旧GMATでは50点と51点という2点の刻みであったのに対し、Focus Editionでは84点から90点という7点の刻みへと変わっています。つまり、高得点になるに1問の重要性が高くなっており、ケアレスミスをなくし、難問を解けることがよりTotal Scoreに反映されやすくなっていると言えます
  4. Data Insightsセクションの新設について当該セクションは、早く、正確に図、表、複数の資料を分析するスキルを試しています。統計的な分析が経営戦略を考える上で必須のスキルとなる中、GMATも時代に合わせて内容を修正してきています。