EA 数学の概要

 

ここ数年、GMATやGREの代わりにEAでの受験を受け付ける学校が増えています。

EAへの対応について聞かれることも多いため、ここでEAの概要と勉強方法ついてまとめます。

 

Executive Assessment (EA) について

EA概要

EAは、2016年にGMAC (The Graduate Management Admission Council )によってはEMBA(Executive MBA)向けに開始されました。現在は、パートタイムMBA、フルタイムMBAでも、NYU SternやColumbiaなどでEAで受験可能な学校が増えてきています。

GMATとは異なり、EAは大学院に入学したときに取り組む必要のあるレベルの学習内容に取り組む準備ができているかどうかを評価するものであり、GMATやGREが進化してきたような「スコアが高ければ高いほど良い」というテストではありません。

EAについて調べたことがある人は、多くの学校で「150点以上必要」と見聞きしたことがあるかもしれませんが、そのような正確な情報は存在しません。GMACはパーセンタイルを公表せず、学校もEAの平均点を公表しないし、EAの点数が学校のランキングに使われることは現時点ではありません。つまり、現時点のEAは、トップスクールで競争力をつけるために高得点を取るものではなく、閾値指標として使用されているのです。

とはいえ、GREも昔はランキングに使われていなかったので、今後もそうである保証はないと思いまし、ノンネイティブの我々にとって、数学の高得点は総合点数を上げる良い戦略であることに異論はないでしょう。

 

EA と GMATの共通点・相違点

EAは、GMATと出題形式はすべて同じで、テスト内容もほぼ同じですが、GMATとはいくつかの重要な点で異なっています。EAはGMATと試験内容が似ているため、GMATのコンパクト版がEAとも言われています。

EAの科目と点数

Executive Assessmentの点数

出典:Executive Assessment Format & Timing

 

GMATの科目と点数

セクション 試験時間 設問の種類 評価
AWA(Analytical Writing Assessment) 30分 1問 ・Analysis of Argument スコア
0~6(0.5刻み)
Integrated Reasoning 30分 12問 ・Multi-Source Reasoning
・Graphics Interpretation
・Two-Part Analysis
・Table Analysis
スコア
1〜8(1.0刻み)
Quantitative 75分 37問 ・Problem solving
・Data Sufficiency
総合スコア
200~800
Verbal 75分 41問 ・Sentence correction
・Critical Reasoning
・Reading Comprehension

 

GMATとEAの違い(ポイント)

得点換算範囲が異なる

GMATは、QR, VRがそれぞれ6-51で得点付され、それらの組み合わせでトータルスコアが200-800のレンジで評価される。AWAは0-6点、IRは1-8点で評価され、上記得点とは別途表

EAは、IR, QR, VRがそれぞれ、0-18で評価され、トータルが100~174点で評価。EAでは、IRも総合得点に入るのがポイント

テスト方式が異なる

GMATは1問解答するごとに次の問題の難易度が変化し、前の問題に戻れない、Computer Adaptive test (CAT)方式。

EAは、最初の半分の正誤で、後半の問題のレベルが決まるMulti-stage adaptive方式。

EAの場合は、前半・後半ごとに問題をスキップしたり戻ったりすることができる。

テスト範囲が少し異なる

基本的に範囲は同じ。

ただし、EAは、

・幾何の問題は出題されない
・確率・統計の問題について、GMATに比べると出題頻度は落ちる

 

EA対象校

EAで受けられる学校は、GMACのウェイブサイトで公表されていましたが、実際に可能かどうかは、各学校のプログラムにお問合せください。

Executive MBA だけでなく、Full-time MBAで、Carnegie Mellon Tepper School of Business、New York University Leonard N. Stern School of Business、University of Virginia Darden School of Business等の上位校が採用しているようです。

この2〜3年、ジェイマス受講生でEAで受験する人も確実に増えています。

 

EAの数学対策

ジェイマスのEA対策の方針

幾何の問題は出題されない、確率・統計の出題頻度が落ちる以外は出題範囲に違いはありません。

また、学校側はVermal、Mathの総合得点を見ています。

そのため、Verbalで高得点が見込める場合を除き、GMAT同様、Mathでの高得点獲得を目指す勉強方法を推奨しております。

GMAT向けの高得点獲得方法は下記をご参照ください。

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2020-08-24

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